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硬式テニスのスイングタイプ 私はスイングタイプの種類を考えることは、テニスの習得とレベルアップ、技術の進歩に関連して大いに意義のあるものと考えていますが、 スポーツ科学の専門家やプロ選手/プロコーチらは、そのような研究理論には関心が向かないようです。 しかしながら、ことバックハンドに関する限り、グリップの種類とつくり方、肘の使い方などによって、スイングのタイプと質が大きく変わることは確実です。 スイングタイプは、3種類の基本原型+2種類の混成型+使い物にならない何種類かの粗悪なバックハンドのフェイクタイプに分類できます。 バックハンドで実用になるタイプは唯一 ②<EEタイプ>だけです。他タイプは 「バックハンドに力を入れ難い」 FAKE-TYPE です。 |
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プロトタイプ(Prototype)・・・スイングタイプの基本原型 : 3タイプ | 最弱のFAKEタイプ↓ | ||||
スイングタイプと評価 | 〇混成型として重要 フォアハンド(FH) |
◎単独ベスト/混成ベスト バックハンド(BH) |
〇単独/混成として重要 フォアハンド(FH) |
×問題のFAKE-TYPE バックハンド(BH) |
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基本原型 Prototype ※太字は基幹タイプ |
①肘折り畳み型 FEタイプ Folding Elbow straight type |
②肘延伸型 EEタイプ Extending Elbow straight type |
③下腕内曲型 BAIタイプ Bending under arm inside type |
④下腕外曲型 BAOタイプ Bending under arm outside type ※使用頻度は 高いが最弱の スイングタイプ |
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上下腕とヒジのスイングの形 | 利き腕の肘を体幹に強く 引き付けつつ、上下腕を 肘関節にほぼ直角に折り 畳む過程で、打球するタイプ ※肘の推進力が強い |
利き腕の肘を体幹から強く 引き離しつつ、上下腕を 肘関節にほぼ直角に伸ばす 過程で打球するタイプ ※肘の牽引力が最強 |
上下腕を折り畳みつつ、 下腕を身体の内側へ非直角に 押し曲げる過程で打球するタイプ ※肘の推進力はあまり強くない |
下腕を身体の外側(手の甲側)へ 押し曲げる過程で打球するタイプ ※肘の推進力は最弱 |
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スイングの支点(体軸) | 頸椎 | 利き腕の肩 | 頸椎 | 利き腕の肩 | |
主なグリップ | イースタン、コンチネンタル |
バックハンドウエスタン バックハンドセミウエスタン |
イースタン、ウエスタン、セミ ウエスタン、コンチネンタル |
コンチネンタル | |
手の平の方向とベクトル (運動の方向量)の方向 |
不一致 ←ベクトル≠←手の平 |
完全一致 手の平→=ベクトル→ |
ほぼ一致 ←ベクトル≒←手の平 |
不一致=正反対 ←手の平≠ベクトル→ |
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肘の負担 押すスイング/引くスイング |
肘の負担が少ない <押すスイング> |
肘の負担が少ない <引くスイング> |
肘の負担が大きい <押すスイング> |
肘の負担が大きい <押すスイング> |
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肘のラケット推進/牽引機能 | 推進機能=大 | 牽引機能=最大 | 推進機能=大 | 牽引機能=弱 | |
スイング&打球パワー | フォアハンドの原型タイプ中最強 | 基本原型中、最強! | 充分強力! | 力を入れ難く、最弱! | |
主な適応ショット | 単独ではなく、BAIとの 混成型FEBAIタイプとして 最も多く使用される スイングタイプ |
BHストローク&ボレーの 他、BHのBAIタイプとの ハイブリッドタイプEEBAI タイプとして、サービス などに使用される |
単独でストローク& ボレーに、また、FEとの 混成型としてストロークと ボレーに使用される 補完型スイングタイプ |
不向きだが、全プロ選手が ボレー、EEタイプとの 混成型として常用している バックハンドに力を入れ難い スイングタイプ |
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◆混成型(Hybrid Type)・・・・・上記基本原型/基幹タイプの複合ハイブリッド混成型 | ×下記の2タイプは打球が弱くて論外のFAKEスイングタイプ | ||||
タイプの評価 ⇒ | 〇フォアの標準混成タイプ | 〇フォアの強力混成型タイプ | ×問題のFAKE-TYPE | ×問題のFAKE-TYPE | |
混成型スイングタイプ Hybrid Type |
⑤混成型FEBAIタイプ ①FE+③BAI ◆フォアハンド (f/h) ※ストロークに最適 |
⑥混成型EEBAIタイプ ②EE+③BAI ◆フォアハンド(f/h) ※サービスなどに最適 |
⑦×混成型EEBAOタイプ ②EE+④BAO ◆バックハンド (b/h) 使用頻度がW高いが Wを消す 打球が弱いワーストタイプ |
⑧×変形型SEタイプ EEBAOタイプの変形タイプ= Stretched Elbow Type ◆バックハンド(b/h) 使用頻度が高いが打球が 弱いスイングタイプ |
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体幹(首/肩)をスイングの 支点とするスイングの形 |
肘を折り畳みつつ下腕を 身体の内側(手の平側= 前方)へ押し曲げる=肘を 体幹に強く引き寄せる 過程で打球する *通常、下腕の内転〈回内) =プロネーションを伴う |
肘を伸ばしつつ下腕を 身体の内側(手の平側= 前方)へ押し曲げる過程で 打球する *通常、下腕の内転(回内) =プロネーションを伴う |
上下腕を伸ばしつつ、 下腕を前方へ曲げる過程で 打球する。肘の主導/牽引 機能を毀損するスイングタイプ *BAOタイプの悪性DNAを継承 |
⑦の操作を同時に行い、 肘を伸ばし切った状態で スイングし打球する、肘の 主導/牽引機能を毀損する スイングタイプ *BAOタイプの悪性DNAを 継承 |
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主なグリップ | イースタン、コンチネンタル、 ウエスタン、セミウエスタン |
コンチネンタル、イースタン、 ウエスタン、セミウエスタン |
バックハンドイースタン/ セミウエスタン |
バックハンドイースタン/ セミウエスタン |
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ラケットの打球面 | 手の平側 | 手の平側 | ヴィーナスヒルと不一致 | ヴィーナスヒルと不一致 | |
手の平の方向とベクトル (運動の方向量)の方向 |
ほぼ完全一致: ←ベクトル≒←手の平 |
ほぼ完全一致: ←ベクトル≒←手の平 |
不一致だが、スイング時に 手首をコックして不完全修正 |
不一致だがスイング時に 手首をコックして不完全修正 |
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肘の負担の大きさ 押すスイング/引くスイング |
肘の負担が比較的大きい <押すスイング> |
肘の負担が比較的少ない <引いて⇒押すスイング> |
肘に大きな負担がかかる 強引な<押すスイング> |
肘に大きな負担がかかる 強引な<押すスイング> |
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肘の推進/牽引機能の効果 | 推進機能=大 | 牽引機能=最大 | 推進機能=弱 | 推進機能=弱 | |
スイング&打球パワー | 充分強力 | 全8種類中最強! | スイングに力を入れ難い | スイングに力を入れ難い | |
主な適応ショット | フォアハンドストローク (フラット、トップスピン)、ボレー |
サービス、スマッシュ、 ハイボレー、ストローク |
不向きだが、ストロークと ボレーに使用されている |
不向きだが、ストロークに 多用されている |
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◆片手バックハンドの ②<EEタイプ>こそ最強/究極の基幹スイングタイプです。 ①<ラケット牽引可動域>が長く、スイングにパワーを溜めやすい上、<引くスイング>には体重を乗せ易いため、打球パワーが最強の省エネスイングタイプであること。 ②上下腕を肘関節に直角に伸ばし、肘の牽引力をほぼ100%効率的にラケット/ボールに伝達しうるだけでなく、ヒジの小さな動きで、大きなスイングスパン (軌道)を描く最高速スイングを可能とすることです。 ◆④<BAOタイプ>は、現役プロの片手バックを阻害する不良DNA を持つ最弱のバックハンドスイングタイプです。従って、④<BAO タイプ>=片手バックでの 混成型に取り入れるのは厳禁です。理由は、基本原型タイプ中、④<BAOタイプ>は、唯一、物理的原理/原則に反する最弱/最悪のスイングタイプだからです。 トッププロ選手は、バックハンドの①単独,或いは、②<EEタイプ>との疑似混成型として多用していますが、「バックハンドに力を入れがたい」、上の=は誤り、をに代える 「フィーリングが合わない」として、両手打ちが主流となった粗悪な元凶タイプなのです。 |
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