片手バックハンド;<EEタイプ>フラット習得のポイント     10/1一部修正/10月10日追加修正

 片手バックは「力を入れ難い」として、苦手なプレイヤーが多いのですが、下記、①と②のポイントさえ判れば、案外簡単で易しいのです。 
 バックハンドの場合、最も大切なのは、グリップの造り方/選択と、<引くスイング>を行うヒジの使い方です。

  ※要するに、バックサイドで金鎚を使って釘を打ち込む動作でラケットを振れば良いのです。・・・10月10日;追加修正

グリップ片手バックハンドのグリップは、必ず打点(と手の平)に合わせて造らねばなりません・・・第1/2図参照

 
打点の位置:基準となるフラットの場合、フォアハンドの打点よりも ほぼ両肩幅程度前方に位置し、その他のショットの打点は
        フラットの場合よりも身近に位置します。最強打が可能な打点
の高さは鳩尾付近です。
      
 ※打点の高さが臍から頭上までの範囲でも、<EEタイプ>でならば、結構強打が可能です。  

   バックハンドのグリップ=バックハンドウエスタン、(バックハンドセミウエスタン)に限ります・・・第2図参照
  ※グリップを間違えると、<引くスイング>が不可能となり、強いショットを打つことが不可能となります

   
     第1図 バックハンド フラットの打点位置
   
          
     
          上記の打点はフラットの場合です。
      
      第2図
 バックハンドグリップとスイング方向 
           
       バックハンドのグリップは、上記赤線部分を手の平の親指の付け根の
       膨らみ部分で支え、ボールの強い衝撃に耐え得ねばなりません。

テイクバックグリップチェインジと同時に、ラケットとヒジのテイクバック=セッティングをコンパクトに行う

          ・・・ ※上体をフォアハンドのように大きく捻る必要はありません。自然に軽く捻るだけで充分です

  ①ラケットのセット位置
ラケットを直接フォワードスイングの開始位置に・・・直接(ダイレクトに)・・・セットし、

  ②ヒジのセット位置
(重要)ラケットを持つ利き腕の脇を開け、ヒジを前方打点/スイング方向に向けてセットする
    ※基準となるフラットは、ラケットを握るグリップを体幹の左側~左腰に軽く触れる程度のコンパクトなテイクバックでOKです
 
   
 
スイングスイングの主役はヒジです。ヒジを強く速く振らなければボールを強く打てません。 第 3/4図参照
 
 
 ヒジを前方に向けて構えてから、ヒジの先行リードで、ラケットを打点に向けて速く強く引き出す、インサイドアウトの<引くスイング>で
   打球すること。
   上下腕を肘関節にほぼ直角に伸ばしつつ行うスイング手の平と同一平面上のスイング=グリップエンドが向く方向への
    スイングを行うこと。
・・・ 但し、トップスピンの打ち方は少々異なります。必要なら、私が生きていれば、別途コーチして差し上げます
  
③ スライスとボレーは前肩をスイングの支点とする直線的なスイングで事足ります。  
   

 
  ラケットがヒジを追い越す迄の長い<牽引可動スパン>にはパワーを溜めやすく、<引くスイング>には体重が乗る上、 ヒジの小さな動きで
  スイング半径の大きな高速スイングを可能とするため、 打球は極めて強力となります。体力の消耗が少ない省エネスイングが可能です。
 
 
 (例)フラット:ラケットを時計の針の4時頃から10時頃に向けて(軽いトップスピンがかかる)スイングを行う   

  ※なお、インパクトの時点では、頭と、スイングの支点となる右肩(と左肩)の動きを止め置くのが基本です。
 
 
   
     第3図 
バックハンドのインサイドアウトスイング    
          
     
      第4図  居合抜き型=EEタイプのスイング
       右肩を謂わば扇の要(蝶番)として、扇を開くような
         インサイドアウトの<引き出すスイング>です。

            

フォロースルー: フォアハンドとは異なり、コンパクトに、ごく短いフォロースルーで事足ります ・・・ 第3図参照

   フラットの場合、時計の4時⇒10時に向けてラケットを打点の先方へ少々突き出す程度で、インパクト後の実質上のフォロースルーは
   極めて短かいのが特徴です。打球後、スイングを止めてもOKであり、特にフォロースルーを意識する必要はありません。
  ※スライス、ボレーの場合、インパクトの時点でスイングを止めること。