![]() |
予測と守備位置 : 2021-5-16rev. フォーメーション以前の問題 ・・・・・・・・実践できているアマチュアは意外に少ない!! ◆参考になる野球選手の守備位置 プロ野球選手の野手はバッターボックスに入った打者が右打ちか左打ちかによって、また、キャッチャーがインサイドに捕球の位置を構えるかアウトサイドに 構えるかで必ず守備位置を左右方向にシフトします。外野手は打者が強打者か否かで深く守るか、浅く守るかを決めます。また、内野手は、味方投手がボールを インコースに投げ込んだか、アウトコースに投げ込んだかによっても守備位置を左右に移動して守備を固めます。打者がバッターボックスの中に立つ位置や両足の スタンスによっても、打者のスイングの癖を見抜いたりなどして、必ず守備位置を前後左右に移動し、調整しています。例えば王シフトとか長嶋シフトとかです。 このように相手のボールの飛球方向と距離などを予測してポジションをシフトするか否かにより試合の結果は大きく異なって来ます。 相手の打球に対する反応が鈍く、ボールに追いつけない/ボールを上手く投げ返せないのは、守備時の位置と構えが問題なのです。 ![]() ・・・・・・臨機応変、相手を良く観察して、こまめに守備位置を変えること テニスのゲームの場合でも全く同じことです。ただ漫然と自陣のコートに突っ立っているだけでは、それも常時ボンドで両足を地面に釘付けされたように同位置に 立っている輩がいたりして、お話にもならないのですが、アマチュアの中にはそういうプレイヤーが結構多くいるのです。テ(手)ニスはアシ(脚)ニスです。 何十年もテニスをやって来た仲間にも一歩も動こうともしない手合いがいるのですから、ペアを組んだら正直ウンザリします。 ボールが相手のコートに入ると同時に、相手がどこへ返球するかを予測して味方コートの守備の薄い地点に素早く移動すること。 ![]() ・・・両者が適当な間隔をとりつつ、こまめに移動することが大切 相手がボールを打つ段になって、相手の打球位置を配慮しつつ、自陣コートに大きな空きスペースがないように両名が適当な間隔をとりつつ、タイミングよく 左右前後に入れ替わるなど、こまめにポジションを変更・移動することは当然必要です。自軍がボールを打って攻めている時には2名とも前方寄りに、相手が 打球する守りの時点では後方寄りにシフトするのが基本です。また、ダブルスでパートナーのカバーを怠るようではお話にもなりません。 相手の打球と同時に動けるよう、打球する相手に向けて身構えること。 ![]() ・・・大切なのは常に相手に向かって「ヨーイドン」の万全な構えを作ること 相手コートに向かって漫然と突っ立っているのは落第です。必ず打球する相手に向けて両足のスタンスをとり身構えるのが基本です。こういう守備態勢を とるかとらないかで、膝を軽く曲げて「ヨーイドン」の構えを作るか否かで、ゲームカウントに大きな差がつきます。 最初の(左右前後への)一歩が運命の分かれ道になるのです。相手に向けてスタンスをとっていれば、打球と同時に足が自動的にス-ッと動いて、 案外簡単にボールを捉えて返球出来るものなのです。不用意の場合、足を動かそうにも一瞬(手遅れならぬ)足遅れになってしまいます。腕を伸ばして ボールを捕りに行くのではなく、まず足を一歩踏み出すことを心がけるべきです。 相手の打球の瞬間は、静止して身構え、相手の打球を注視する。ラケットのテークバックの位置やスイングの方向から球種や返球地点を 予知すること。 ![]() ・・・頭や目玉もダテについているのではないのです! 相手プレイヤーを良く見る、即ち、①相手のボールの打球位置、②打者のスタンス、③テークバックの方向、④スイングの方向と強さ、⑤打者が狙う方向、 ⑥打者の癖、⑦相手が右利きか左利きか、⑧インパクトの瞬間=相手のラケットからボールが離れる瞬間を注視すれば、アマチュア同士のゲームであれば 相手ボールの癖、飛球方向、強さや距離がかなり正確に予測できるものなのです。 相手のラケットからボールが離れた瞬間、ボールのコース、スピードや球種とバウンド地点を予測/即断し、テークバックを素早く開始しながら 返球地点/最適位置にスムーズに回り込む。走るときには頭の上下動を抑える。 こうすれば、ラケットから球離れの瞬間に足が勝手に動いて、返球も余裕を持って楽に出来ようというものです。 ※テニススクールではフォーメイションを教えるようですが、それ以前に、①狙った位置に向けて正確なボールを打てるショット、特にバックハンドで正確な返球が 出来るようなショットをマスターすることと、②上記のように、予測して随時守備位置を変える基本動作をマスターすることが欠かせないと思います。 |
![]() |